2003年GWツアー報告 5日目(4/30)

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4月30日(日)
6:00 ♪タタタタタン、タタタタタン、タタタタタタタタタタタタタン、タッタタッタタタタッタタタタッタタタタン♪
ようやく3日目にしてトルコ行進曲にて目覚めることができました。
8:00 今日はダイビングの最終日です。GW後半のお客を乗せて、おがさわら丸が入港するため、ダイビングは午前中に父島周辺で2本潜ることになりました。
8:34 西島
タコ岩
1本目は父島の西北にある西島という島の近くのポイント”タコ岩”です。このポイントは「東のドブ磯、西のタコ岩」と並び称されるほど、父島周辺では人気の高いダイビングポイントです。(ちなみにドブ磯は父島の反対側にある東島の近くです。)
   
右の写真は伊豆半島でおなじみのタカノハダイですね。
   
     
   
   この透明なリボンのようなものはクラゲです。全くピントが合いませんでした。
タテジマキンチャクダイです。この魚を見るとどうしてもカメラが向いてしまいます。 浮上直後の風景です。波も静かでダイビングには最適の海況でした。
10:00 1時間ほど船上で休憩した後、同じく西島周辺で2本目も潜りました。
10:30 西島
   
西島の景色です。昔も今も無人島です。 今回のツアー最後のDIVEです。またも私は先にエントリーして船上の撮影を行ないました。
   
   
右からニ番目の写真の長細い魚はヘラヤガラです。
   
一番右の写真、タコがいるのがわかりますか。
   
一番左の写真はハナエニシキウミウシという名前のウミウシで小笠原固有種だそうです。  
    
左の写真はテングダイです。
13:10 街中
午前中に2本のダイビングが終わり、午後はフリーとなりました。ミサコフさんと合流し、レンタカーを借りて父島北部の”宮の浜”へ行くことになりました。この日からGW後半の来島者が大勢来たためか、我々が初日に使用したレンタカー屋さんとさらにもう1軒のレンタカー屋さんはもう全て貸し出し済みでした。宿のおじさんに車で送ってもらい父島で3軒しかないレンタカー屋の最後の1軒にいきましたが、入り口で呼んでも誰も出てきません。宿のおじさんはさすが地元を良く知り尽くしており、別棟に行き、寝ていた?レンタカー屋の人を起こしてきて無事借りることができました。この人が寝ていた?ため、レンタカーが他に貸し出されずに残っていて良かった、良かった。
 
昼食をここで食べました。刺身定食を食べたかったのでしたが、売り切れ(早すぎる)だったので、チラシ寿司を食べました。美味しかった。 父島のメインストリートです。
14:00 宮之浜
   
ここが宮之浜です。兄島瀬戸(流れが速い)に面しています。比較的湾が大きいですが、あまり沖へ出ないようにしましょう。(ブイのあるところを越えないようにしましょう)
    写真は宮之浜の水中風景です。
kkk君、ミサコフさん、そして私ohaの3人とも3点セットをつけてスノーケリングを楽しみました。しかし、やはり兄島瀬戸からの流れ込みのせいでしょうか、ところどころ水温が低いところがあり、サーモクラインが出まくっていました。魚はやや少なめでした。本当はここはもっといるはずなのですが.....
水面ギリギリから浜を撮影しました。この構図は私の趣味です。
15:15 遊歩道
 
宮之浜の右端に木でできた歩道がありました。ここは釣浜方面へ続く遊歩道でした。もちろん我々探検隊は恐れることなく先へ進むことといたしました。 その途中、宮之浜の奥には3つほど、写真のような洞窟がありました。我々探検隊は別に怖かったわけではありませんが、時間もないので入らずに先へ進みました。
   
結構登りがきつかったぞ!ハァー、ハァー。しかし見晴らしのいいこと。向こうに見えるは兄島です。この場所で休んでいたら、後から犬と一緒に地元のおじさんが来ました。放されて走り回っているワンちゃんは我々を見て尾をブルンブルン振って走って寄ってきました。おじさんはもっと上に行くとさらに見晴らしがいいよ、とのことなので我々は教えを守って行くことにしました。 さらに上まであがると.....
さすが地元のおじさん。すばらしい眺めです。左の写真は兄島で深く奥まった湾は”滝之浦湾”と言って人気のダイビングスポットです。そして右の写真は少し西方を撮影したもので西島です。今日潜った”タコ岩”のある島です。
15:50 遊歩道
頂上付近
 
そしてもう少し登ったところで、おそらくこの遊歩道の最高地点らしき場所だったので、ここで引き返すことにしました。南側を見ると二見港が、北側には兄島滝之浦湾が綺麗に見えます。またその近くには右の写真の真下へと降りる洞穴がありました。決して我々探検隊は怖かったわけではありませんが時間がなかったので中へは入りませんでした。尚、この頃からミサコフさんは、「このような景色が見れるこの島にずっといたい。揺れる船で25時間も掛けて東京に帰りたくない」と言うようになりました。これに対してkkk君は「それならこの中に入って生活しなさい」と言ったらミサコフさんもだんだんその気になって、「ここで生活して野女と化して、鎌ヌンチャクを練習してそのうち”特報王国”でも取材にきたらテレビに出てやる」というようになりました。その後我々は、ミサコフさんのことを”野女”とか”鎌ヌンチャク”と呼ぶようになりました。
        
遊歩道を引き返して、再び宮之浜です。綺麗な海岸線です。
17:26 扇浦
 
一度宿に戻った後、扇浦にある貞頼神社に行きました。私が何を撮影した買ったかって?そうです。無人島発見之碑です。私は”××の碑”の写真をコレクションしています。(フフフ)
そして右の写真が貞頼より神社です。お参りをしました。何を祈願したかって?それはヒ・ミ・ツ。
17:55 三日月山
        
初日同様、再び三日月山山頂に行きました。日の入り時刻18:00に合わせていったのですが、この日も水平線上に雲がかかっていて水平線に日が落ちるのが見れませんでした。尚、このときも単に日の入りだけではなくクジラウオッチングを目的に来ているらしき人も大勢いました。
18:08 二見港
          
そして宿に向かう途中、二見港の近くにある鐘(左の写真)を撮影するために車を止めました。実は父島に来た初日からこの鐘のことが気になっていました。また、この鐘を夜中のうちに持ち出して三日月山の展望台に飾って、”父島恋人岬”でもつくろうか、などと冗談交じりに話していたのですが、このときこの鐘の近くにある碑を見て反省しました。この碑は”小笠原諸島戦没者追悼之碑”でした。そして鐘は”平和の鐘”でした。これを無断で運んで恋人岬愛の鐘などとしたらバチが当たっていたことでしょう。(合掌)
19:58 三日月山
        
我々は宿で夕食を済ませた後、まあ、なんとも懲りないことでしょう。再び車で三日月山に行き、星空を見に行きました。しかし満天の星空でした。周りには誰も居ませんでした。星は綺麗でしたがロマンチックというよりも暗くて怖かったかな。小笠原ツアーの5日目(中3日の最終日)も楽しく過ごすことができました。

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